その他」カテゴリーアーカイブ

サポート日記からその他に変更20190530

坐禅6 20221115 読経会

今日は読経会だとわかっていたから早めに行って観察、と思ったのだが、少し出遅れて、入山は5:51頃。雨が一旦上がっていたので傘なしで小走りに入山。上り坂に息が切れる。すでに参加者は立ち並んでいた。俺は11番目くらいか。お坊さんが16人くらい、左側に立って内側を向いて(大仏とは90度右の方を見る形)いる。今日も直立姿勢20分だろうから、体がどうなるか楽しみ。

5:57ドラの音が始まる。16回くらい鳴らしたところでリードボーカルの入場。金色の袈裟を着た4人が四角形に陣取り、その後ろを紺色の袈裟の若めのお坊さんが2人続く。最後尾のお坊さんはお個のお盆を持っている。右手奥からコノ字型に歩いて大仏正面から前に進んで4人が四角形に陣取って、一人が真ん中。右手にお盆の人。真ん中のお坊さんが前に進む、続いてお盆のお坊さんがあとをついていって焼香。元の位置に戻る。ここでリードボーカルがイントロを独唱、続いて全員の読経が始まる。何回かドラの音が響く。真ん中のお坊さんがまた前に進んで、お盆のお坊さんがあとをついていって焼香。

もとに戻って、ゴザのお坊さんがゴザを敷きに来る。そのうえで真ん中のお坊さんが土下座を長めに2回、短めに1回。立ち上がると、ゴザの人がゴザを片付ける。全員の読経が続く。

リードボーカルは正面に向かって右後ろのお坊さん、今日の人も声がいい。急にリードボーカルだけになったところで、袈裟を着ていないお坊さんが、短冊を持ってきて渡す。それを開いて読む。これが本番の「読経」だろうか。読み終わると確か、全員お読経が再開、このあたりになると記憶が怪しい。20分の読経を記憶するのは大変だ。俺も姿勢を良くしようとか呼吸に気をつけてとか考えながら、イベントを記憶しようとするので、途中が飛んでしまう。あとから振り返ると、全員の読経がどこで終わったのか覚えていない。意識世界から無意識世界に行っていたのだろうか。

短冊を畳んで、袈裟を着ていないお防さんが近寄っているので渡す。6人が来た通りを逆に歩いて退場すると、確か全員の読経が終わる。これで16人のお坊さんが帰りだす。ざわつきの中で終わったことがわかる。

終わったのに、みんな裏口から入り直そうとしない。どうしようか迷ってウロウロしていたが、郷に従う。後で聞いてみよう。

一人のお坊さんが参加者の一人によってきて、今日の予定を聞いたり品川に戻られて何時頃電話していいか、とか聞いている。どういう関係か気になる。推測するにお医者さんかなと思う。

今日は初心者が7名。担当のお坊さんは説明しようとしていた。その前に参加者の一人で作務衣を着た人が最初に来た3人に説明している。前回はその人の行動で縁台を並べていたのだが、リーダー不在の感。でも他にもお医者さんとかわかった人がいて、みんなで縁台を並べる。4人に説明しているお坊さんの初心者への説明を聞きたくて一番奥の太鼓の前に座ることにした。骨盤と膝の3点で支える、というような説明。

拍子木3回で始まった。チーン4回。今日の位置からだとお坊さんがよく見える。チーンのあと、光がしたので見ると線香を燃やして立てていた。これが燃え尽きるのが時間、ということなのだろうか。雨が強くなった。

今日は呼吸が整えにくいことに気づく。吐き切るときにうまく押せない。その後早い呼吸になってしまう。吸うときも水切る時にお腹を膨らますのが下手で、早い呼吸になってしまう。途中で気にすることをやめてしばらくすると、姿勢が少し良くないことに気づく。姿勢を正すと呼吸がしやすくなった。チーン1回、拍子木1回で終了。いつもより長めに感じた。まだ開場前です、参拝はできません、参加者の皆様は速やかに下山してください、とのお坊さんの説明にみんな立ち上がる。

帰りがけ、お坊さんを掴まえて聞いてみた、裏口から入り直さなくてよかったですか?そうですね、今日は。雨も降ってますし。決まっているわけではないのです。禅宗は臨機応変ということで。とのお答えに合点。

そうなのか、いつも感じている適当な感じ。参加者が戸締まりしてたり、説明してたり、拍子木の回数が毎回違ったり、すべては臨機応変。これが禅宗なのか。そういえば初回のお坊さん、毎回違うのです、あなたもこの柱も、と言っていた。そのときにいいと思ったことを実行すれば、自然に同じような形になるけど、それは同じように決まったことをやろうとしているのではない、のかもしれない。

門を出て扉を締める。7:03、駐車場でトイレを借りて、verveでコーヒー。

坐禅5 20221108

円覚寺の暁天坐禅会に参加。いつものように裏口から入り、左の方に座ってみた。いつものように拍子木とチーンで始まり、1回目、2回目。

なんと、今日は早めですが用事がありますのでこれで終わります。と短め?に終わった。時間を測っていないのでこちらにはわからなかったが、時計を見ると6:49頃。弱ったな、まだverve開いてないかも。

駐車場のトイレに行ったりしてゆっくり目にverveに行くとやはり開店前。お店の人に7時からです、と言われたので外のベンチで座って待つことにした。少し冷たい朝の空気の中、macBookAirを開いていると、中でお待ちいただいてもいいですよ、というので入店。店の中は暖かかった。

坐禅、何を考えているのか

拍子木の音、チーンの音、その後聞こえるのは、カラスの鳴き声、ヒヨドリの声、踏切の音、電車の音、風が木々を揺らす音。

まず姿勢

坐禅中に考えていることは主に姿勢。姿勢を良くすること。骨盤を立てる。足を組みながらコレをするには下っ腹に少し力を入れて、胸を膨らます、顎を引いて頭が体の上に乗っているように、等の動作で調整していくことになる。コレが難しい。さっきと同じか、これでいいかどうか。

次に呼吸

呼吸を意識。鼻から吸って、大きく胸を膨らませてから鼻から吐く。ゆっくり吐いていって、吐き切るときにふーむーという音が出るような感じで吐ききる。これを2,3回やると骨盤が立ってくる異様な気がする。マスクはしないほうが調子いい。

次に視野

次に視野。まず寝てはいけない。目を閉じない、ということ。斜め下を見るというけど、ここは視野を広げる訓練をしてみよう。ぼやっと周囲を見るのか、それともくっきり見るか、眼鏡が邪魔。たまに意識が朦朧とする、寝ているのか。

2回目はメガネを外してみる。

坐禅4 円覚寺、暁天坐禅会、毎月1日と15日は読経会。

5:48仏殿に到着、今日は煌々と明かりがついていてお坊さんが複数人いる。近づいていくと、一人のお坊さんが寄ってきて正面からお入りください、という。裏からではないのですか?と尋ねると、1日と15日は読経会です、参加されるのなら正面から、というので、靴を脱いでお辞儀&合掌して入る。知らなかったぁ、と思いながらも予期せぬ展開にワクワク感がアップ。

入ると、10人以上のお坊さんが左側に立っている。いつもの縁台が外周のはそのままだが、内側のが片付けられていて、大広間にしている。こちらに来いと手招きされた方、仏の右側、前回座っていたところの近くに立つ。参加者ははじめ3人、俺のあとから5人位、正面または右横の入口から入ってきた。直立不動。

仏に向かって左側に15人立っている。腕を前に組んでいることに気づく。右手が外側で左手を包むように胸の前に組む。真似してやってみると疲れない。いいかも。直立は疲れるし。仏に向かって右側の荷物置き場の前に6人のお坊さんが立っている。最後の6人目の若めのお坊さんはお盆のようなものを持っている。

5:57銅鑼の音、小さく、たまに大きく、13回くらい鳴ったところで6人のお坊さんが動き出す。ここで、おそらく6:00だろう。

正面に向かって左右に2人づつ別れて立つ、一人が真ん中から仏に向いている。別の袈裟を着ていないお坊さんが近寄ってきて、ゴザを敷く。そこに真ん中のお坊さんが手に持っていた敷物を広げて敷いて、その上で手を差し出すように土下座、2回。立って敷物を片付けると、ちょうどいいタイミングで袈裟を着ていないお坊さんが寄ってきてゴザを片付ける。少しして正面から仏にって歩いていくと、若めのお坊さんがお盆の蓋を取りながら、あとを追いかけるようについていってお盆を差し出す、真ん中のお坊さんがお盆から線香をつまんで一振り、すると煙が上がってきた。このあたりで、直立で動かない、という修行なのだな、と勝手に理解して姿勢を正す。意外とお尻に力を入れていることを知る。

6:10ごろ、一人のお坊さんが読経を始める、イントロのようだ。いい声。続いてお坊さん全員で読経。見学の人は黙って立っている。しばらく合唱している。6:15ごろ、また声の良いお坊さんが一人ソロ。袈裟を着ていないお坊さんが近寄ってきて、折りたたんだ短冊を渡す。声の良いお坊さんがそれを開くと、両手を広げたくらいの上に大きめの字でお経が書いてある。ソロで読経。読み終わらないうちに短冊をたたみながらソロ終了。また合唱。6:20頃終了。

20分ほど直立していたため、足が言うことを聞かない。履物を履くときなど、自分の足ではないようだ。少し屈伸。股関節がこれまで味わったことのないような状態になっている、が、悪くない感じ。

見学者は一度入ったところから仏殿を出て、裏口から入り直す。お坊さんは左手と右手の奥に、2方向に分かれて帰っていく。おそらく住居が2箇所あるのだろう。2人のお坊さんが残っていて、レイアウトをもとに戻している。参加者も手伝う。一人のお坊さんが、助かります、といっていた。他のお坊さんは手伝わずに帰ってしまっている。縁台が2段重ねで片付けらているのを、2人で持ち上げて下ろす。結構重め。家具を引き摺るのは良くない、との鈴木俊隆の教えたが頭をよぎり、引き摺らないように気をつける。座布団を配置、大きなのの上に小さいのを一つづつ置いていく。坐禅の準備完了。6:20頃

「それでは始めます」の声、いつものようにお坊さんは一人。拍子木強めに1回、チーン4回。しばらくして15分以上立っただろうか、棒を持ってお坊さんが動き始める。右隅の人をパンパン、その隣の人をパンパン、一周回って俺の左の人をパンパン。戻っていく。まだパンパンのルールが分かっていない俺。坐禅は1回で終わり。「お疲れさまでした」の声で解散、戸締まり。6:44

坐禅は1回だったが、直立不動の修行ができて、読経会が見れた。

坐禅3

20221025

少し遅れて5:52に入場。ちょっと遅かった。すでに皆さん入場済み、着座していた。俺より遅かったのは2人だけ。いつものように参加者は12-13人くらい。柱があって人数を数えにくい。皆さん均等に座っている。

お坊さんは一人。「始めます」声はなし。拍子木2回、大きな音。間をおきながらチーン4回、20分やって、チーン1回。拍子木1回。5分休み、また拍子木2回。間をおきながらチーン4回、20分。チーン1回。拍子木1回。で終了

「これで終わりです」と発声があって、皆さん立ち上がって合掌&お辞儀、戸締まり、退場するときに合掌&お辞儀。揃えてあった履物を履いて、皆さん真っ直ぐ通用門に向かう。この間無言。

お賽銭を投げている人がいたので、真似して俺もお賽銭を投げて、他の禅堂をチェック。駐車場のトイレに立ち寄る。

北鎌倉のverveは1人目の客。

漆器 20221023

片瀬の一菓で鎌倉彫のことを尋ねたら、「うつわと。陶漆金」を紹介された。大磯うつわの日(2022.10.21 – 23)で展示販売しているらしい。日曜日に行ってみた。

@大磯

陶芸家せいのようこさんの家。

和風でモダンな、かっこいいお家。お庭と居間が展示場。その片隅に工房があって見せてくれる。

漆器は後藤信治さん、藤沢の職人。名刺を見ると、漆工、金継ぎ、鎌倉彫とある。

お椀はサイズ違いと色違い。赤(弁柄)、黒(麻炭)、銀(錫)、グレイ。なかでも上段左のグレイの(素材の名前忘れた)は限定というのでゲット。グレイは一番大きサイズしかない。

家で使ってみた

いい感じ。

サイズ違いで3色
裏から見てもかっこいい
重ねると

小さいので玄米飯、中くらいので味噌汁、大きいのは豚汁または大盛り用。