Vectorworks 2024に限ったことではなく、VW2023でもそれ以前でも発生していたと思う。たまにハマるのでメモしておく。
文法エラーがあると、エラーの行の下の行番号と内容が表示される、という事例。
たとえば次のコード。
スクリプトをコンパイルすると、エラーになって次のようなメッセージが表示される。文字列を期待している、という指摘だ。で、何処の?となる。
349行目がエラー、と表示されているように見えるけど、varの宣言文を見ると、GFはrealで、GRがstringとなっていた。348行目を次のように修正。
GR:=gEDIT_11;
これでコンパイルは成功。
コンパイルエラーになったら、1行前のコードも疑おう。もちろん正しい宣言文があるか、セミコロンが記述されていないかとか、関数の始まりも要チェック。