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杉板で作るサーバラック

事務所に使っているマンションに光回線を引いてサーバを運用している。このところ台数が増えてきたのでサーバラックを作った。

240mm幅暑さ24mmの杉板を使った。w1200mm x h648mmの中段に棚板1枚、底板ありの仕様。いつものように矢澤材木店で調達。カットしてもらう。家で組み立ててQ2で運んだ。Q2の後部に入ったが結構ギリギリだった。

図工室の椅子 その2

2脚追加した。宮田木工所の作品。「角椅子MC-6」というモデル。ナラ材で側板丸穴付き、天板には持ちやすい手掛け穴付き、脚部保護キャップ付き、にしてみた。

追加した二つは脚部保護キャップ付き
天板を乗せると簡易テーブル

花台にもなる、というので乗せてみる。

夏みかんがいい匂い

感想

頻繁に移動させるので手掛け穴はあって正解だったが、長時間座るときはないほうがいい。脚部保護キャップは踏み台としての安定感がいいけど、なくてもよかったかな。

前回のブログ:図工室の椅子

図工室の椅子

図工室の椅子と呼ぶらしい。技術家庭室にあった椅子。

実はこれ、工作の時の作業台になるのだった(°-°)。横にして使うらしい。丸い穴はドリルで穴あけをするため。天板の縁がわずかに出ているのは、横にして木材をノコギリで引くときに木材を固定するため。万力を装着できるとか。背もたれのないのは片付けやすいため。学校用なので耐久力がありそう。(\^o^/)

作業台としては手頃な大きさ、30×30、高さは420と450の2種類、おそらく小さい方は小学校用だろう。材料はコナラ、ニラ、硬くて重い木だ。座面が平らなので補助椅子としてだけでなく、補助机、踏み台に使える。花台にしている画像も見つけた。木工作業する時にベランダに持っていくのも簡単。長尺ものを切る時は2脚使うらしい。そうか、2脚あれば一枚板天板の足にもなる。

学校から放出されたような、使い込まれた中古品をネットで探す。落書きがしてあるやつとか、かなりくたびれたのがある。値段は4,000円くらいから上。意外に高いなと思いながら「これでいいかも」なのはSold outだったりして、中古を探すのもだんだん面倒になってくる。骨董品屋でたまたま出物があればラッキー、のような気長に探すアイテムだ。

新品は7,000円から17,000円くらいで売っている。すぐに使いたかったので納期が早いのを一つゲットした。

仕事部屋に置いてみた

片手で移動させるのに便利そうなので、手掛け用のスリットがついているのにした。

見た目が可愛い

背もたれ付きの椅子と比べて邪魔にならない。ちょっと持ってきて座る、踏み台にする、物を置く。これはいい。あと2つ追加しよう。

本棚追加

自力リフォームで本棚追加。上の棚が板厚24mmで重かったため、中段は板厚20mmでやってみた。材木店には「元の板厚が24mmだから薄くするとオガクズが多くなるだけ」と言われている。仕上がりのサイズは正確。

元の壁が杉、腰壁を自力で張って、ホワイトボードとディスプレイ(32inch)、時計をつけて、仕上げがこの本棚。

まだ材木が残っている。

リビングに腰壁を張る(3)

第3ステージは見切り。矢澤材木店にはなかったのでまっすぐの木材からトリマーで作るのかなあと考えていた。あちこちホームセンターに行ってみたら、綾瀬市のハンディホームセンターにありました。そのままだと出っ張りすぎるけど、内側をトリムすれば使えそうだ。

杉Pつなぎ見切り材、888円を2本購入

難しかった45度のコーナー。付き合わせて135度になるように67.5度にカット。スライド丸ノコのおかげで正確に切れた。

どの板を手前にするか選ぶのが楽しい。赤っぽいところを選ぶ。
上から見たところ。見切りも赤っぽいところ
左右2箇所
赤っぽくて節が少なめ

2.4mm x 32mmのミニビスで2箇所どめ。

見切りをつけたら、すきまが目立たなくなった

全体風景

時計の文字がにじんで18年みたいに見えるけど、18.7℃。4月4日、寒い。

本棚の下はLにカット。

本棚の下、見切りでビス止めの穴が隠れた
正面奥が本棚

終端を面取りしてみたら、ワンポイトになっている横溝が斜めにカットされてしまい、見た目いまいちだったのでそのままにした。

ようやく4月4日に完成。冬は終わっていた。