プラグインフォルダ「Plugins」と「MAC4DX」

4Dのプラグインはv12から「Plugins」フォルダに入れておきます。

v12時代に作成したプロジェクトに次のプラグインを使っていました。

1)4D InternetCommands.bundle

2)Time and Number.bundle

これはW3C日付文字列から日付や時間を切り出すプラグインです、宮古さんからいただきました。これらを「MAC4DX」フォルダに入れて使っていました。これをそのままv13に変換したら動かなかった、というお話です。

はじめ「4D InternetCommands.bundle」のほうは認識されているように見えましたが、これはアプリケーションフォルダにこのプラグインがあったからでした。

「Time and Number.bundle」は標準の4Dには附属していませんので、アプリケーションフォルダにありません。このためこちらのプラグインだけ認識されていない、という状況になった次第です。

v11までのプロジェクトとの互換性のため、v12では「MAC4DX」というフォルダにプラグインを入れてあっても認識します。これがv13では通用しなくなったことがそもそもの原因でした。

プラグインは.4dbファイルの並びに「Plugins」フォルダを作って、その中に保存しましょう。ここにない場合でもApplications→4Dフォルダ→Pluginsフォルダにプラグインがあれば認識されます。

まとめますと、プラグインを置く場所(v13以降)は次の2カ所です。

1)プロジェクトフォルダ→「Plugins」フォルダ

2)アプリケーションフォルダ→4Dフォルダ→「Plugins」フォルダ