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サポート日記からその他に変更20190530

座禅18 20230216

今週は水曜日が休会、木曜日に参加の暁天坐禅会。自宅の1Fは9℃、41%だった。一番の寒さだな。5:35出発、5:50入山。

ちょうどお堂が開いたところ。俺真正面から見て右の末席に座る。2名の男女が初めてのようですぐ隣りに座ろうとしている。常連の人がお坊さんに、ほぼほぼ手振りで、初めての人がいることを伝えている。今日のお坊さんは小声で説明。隣りにいた俺には聞こえたが。呼吸を20まで数える、ことを説明していた。

参加者は15名くらい。拍子木3回、いつもより回数が多いので奮発したなとか思う。チーン4回で始まる。右足を上にしてはじめても足はつらない。ヒヨドリの声に気づくと、1回目ですでにあたりは薄明るくなっていた。呼吸を20まで数えることを聞いたので実践してみる。チーン1回拍子木2回で終了。足を伸ばして足首ぐるぐる運動、2回めは左足を上。拍子木1回チーン4回で始まる。パンパンはなし。途中、意識が朦朧とする時がある。

呼吸を数えていると他のことを考えにくくなる。朦朧としてくると、いくつまで数えたかわからなくなってくる。難しいなと思いながらふと気づく。呼吸一つの間に色々な考えが巡ってきていて、だから数がわからなくなるのだ。呼吸を数えてから、色々なことを考えている自分。次の呼吸を数える。その間を注意して観察すると、一つの深い呼吸はかなり長いのだということがわかる。だがしかし呼吸を数えていると意識的に連続して何かを考えることはできない。

チーン1回拍子木2回で終了。「これで終わります。ありがとうございました。」一同合掌&お辞儀「ありがとうございました。」俺がいつものようにゆっくり立ち上がっていると、お坊さんがせかすように横で待っている。急いでコートを羽織ってお堂を出る。河津桜が咲き梅の花が増えていた。

北鎌倉VERVE、アボガドサンドとホンジュラス。

座禅17 20230210

今週はいろいろあって金曜日に参加の暁天坐禅会。雪が降りそうな天気。前回よりも寒い。6:50入山。休会のお知らせが貼ってあった。

今日は遅めで、まだお堂は開いていない。10人ほど並んだ列に近づくとお坊さんが出てきた。一同に合掌&お辞儀してお堂を開ける。参加者は12名くらい。お坊さん「初めての方はいますか?」、誰も返事しないでいると「ありがとうございます」とお坊さん。

見かけたことのある人が6人以上、この人達は何曜日でもいる。毎日来ているのだろうか。サンフランシスコの桑港寺では参禅者が毎日座禅していたようだが、日本国中で毎日座禅をしている人が果たして何人いるのだろう。すごい人達かもしれない。

拍子木1回チーン4回で始まる。右足を上にしてはじめたら足がツリそうになったので足を変えて座り治す。チーン1回拍子木2回で終了。足を伸ばして足首ぐるぐる運動、20回x4通り。2回めは右足が上、今度は大丈夫なのが不思議。拍子木1回チーン4回で始まる。パンパンが始まり、6名パンパンされてた。途中、何度か寝そうになった。チーン1回拍子木2回で終了。「これで終わります。ありがとうございました。」一同合掌&お辞儀「ありがとうございました」お堂を出るとほんの少し雪が待っていた。

北鎌倉VERVE、チーズケーキ(マスカルポーネ添)とメキシコ。マスカルポーネをつけて食べると口溶けが良くてさらに美味しい。

座禅16 20230205

今週は非常勤講師とかあって平日に来れなかったので日曜日に参加。日曜日は初めてだ。季節が進んだせいで前回よりも寒くない。6:47の電車で何人か向かっていく。

入山するとまだお堂は開いていない。15人ほど並んだ列の最後尾に立つ。列に並ぶときのお辞儀&合掌をやらない人もいる。頭のすぐ上で梅の花が咲いている。参加者は30名くらい、平日の倍、意外と少ない。もっと混んでるかもしれないと期待してたのでちょっと残念。これくらいの人数だと一人おきに座れる。お坊さん「初めての方はどのくらいいます?」、誰も返事しない。みんな熟練者だな。

「。。坐禅会を始めます。」拍子木1回チーン4回で始まる。チーン1回拍子木2回で終了。足を伸ばす。2回めも拍子木1回チーン4回で始まる。すでのあたりは明るくなってた。途中からパンパンが始まり、10名くらいパンパンされてた。チーン1回拍子木2回で終了。「これで暁天坐禅会を終わります。ありがとうございました。」一同「ありがとうございました」

北鎌倉VERVE、ビーガンサンドとバンクーバー

文教大学 情報学部 非常勤講師

担当しているのは「オープンソースソフトウェア」という授業で3日間の集中講義、今年は全部教室で。一昨年はオンライン、去年は1日目を教室でやったら半分はオンラインだったので2日目からオンラインに変更。久しぶりに教室に3日間通った。通勤は面倒だが、喋りは楽だ。オンラインよりも学生の理解度が伝わってくる。

それにしても7201は寒い。教室でキーボード打っていると手がかじかんでくる。3日目に耐えられなくなって係の人に来てもらったら、エアコンの温度設定が20℃になっていた。自分で操作して温度を上げればいいことに気づく。

夕食はまつやのラーメンにチャーシューめし

「オープンソースソフトウェア」という本

昔よくあった経験で、いいセミナーに出席していると没入してきて、ふいに、直接には無関係の仕事についてアイデアが浮かんでくることがある。この本を読んでいたときにそんなことを思い出した。

オープンソースソフトウェア」、もう20年以上も前の1999年出版。執筆陣はOSS界のスーパースター。どの話も20-30ページくらいで、講義の1コマ程度の分量だ。

@VERVE北鎌倉

オライリーのサイトにこの本の内容がアップされていたのでリンクをまとめておく。

https://www.oreilly.co.jp/BOOK/osp/OpenSource_Web_Version/contents/contents.html

02) A Brief History of Hackerdom 真のプログラマたちの国――概略史
 Eric S. Raymond エリック・S・レイモンド

03) Twenty Years of Berkeley Unix: From AT&T-Owned to Freely Redistributable バークレー版UNIXの20年 (UNIXが、AT&Tの所有物からオープンソースソフトウェアになるまで)
 Marshall Kirk McKusick マーシャル・カーク・マクージック(Berkeley Unix)

04) The Internet Engineering Task Force インターネット・エンジニアリング・タスクフォース
 Scott Bradner スコット・ブラドナー(Internet Engineering Task Force: IETF)RFC

05) The GNU Operating System and the Free Software Movement GNUシステムとフリーソフトウェア運動
 Richard Stallman リチャード・ストールマン(Free Software Foundation)

06) Future of Cygnus Solutions: An Entrepreneur’s Account シグナスソリューションズ社の将来性(創業者からの報告)
 Michael Tiemann マイケル・ティーマン(Cignus Solutions)

07. Software Engineering オープンソース開発におけるソフトウェアの工学的側面
 Paul Vixie ポール・ヴィクシー(Bind)

08. The Linux Edge Linuxの強味
 Linus Torvalds リーナス・トーバルズ(Linux)

09. Giving It Away: How Red Hat Software Stumbled Across a New Economic Model and Helped Improve an Industry ユーザにすべてを提供するビジネスモデル
レッドハット・ソフトウェア社は、いかにして新しいビジネスモデルを見出し、ソフトウェア業界の発展に寄与したか

 Robert Young ロバート・ヤング(RedHat)

10. Diligence,Patience,and Humility 努力、忍耐、謙遜
 Larry Wall ラリー・ウォール(Perl)

11. Open Source as a Business Strategy ビジネス戦略としてのオープンソース化
 Brian Behlendorf ブライアン・ベーレンドルフ(Apache)

12. The Open Source Definition 「オープンソースの定義」について
 Bruce Perens ブルース・ペレンス(Open Source Initiative, Debian)

13. Hardware,Software,and Infoware ハードウェア、ソフトウェア、そしてインフォウェア
 Tim O’Reilly ティム・オライリー(O’Reilly & Associates, Inc.)

14. The Open Source Definition Navigatorのソースコードの公開―Mozillaの物語―
 Jim Hamerly、Tom Pazuin、Susan Walton ジム・ハマーリィ/トム・ペイジン/スーザン・ウォルトン(NetScape)

15. The Revenge of the Hackers 真のプログラマたちの回帰
 Eric S. Raymond(Open Source Initiative)

おすすめは、03), 05), 06), 08)。ソフトウェアとは何か、ソフトウェア開発とはどういうことかがわかる。