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リビングに腰壁を張る(2)

第2ステージは窓枠周り。窓枠ごとに高さが違う?驚きの施工。材料を切る前に気がついてよかったです。窓のないところは高さ790mm、窓の下は654mmと490mmの2種類だけど、654mmと650mmのところがあったり、490mmと484mmくらいのところもある。窓枠のないところは790mmなので、切り替わり目の板を、窓枠の角を囲むようにL型に加工してきちっとはめるのだ。さらに45度カットという難関、斜めに付いている勝手口のドアの両側。

別件ですが、ガラスをペアガラス(スペーシア)に交換、こちらはプロにお願いした。

まだ腰壁は張ってない。

窓枠の高さが場所によって異なる。材木店には長めにお願いしておいて、スライド丸ノコでギリギリに切って張っていく。

腰壁を右から張っていく。ルーバー窓には内窓を付けた。こちらもプロの仕事。TV台、ついでに作りました。

45度のコーナー、どの板を使うか、幅はどちらに寄せるか、コーナーの合わせ方はどうするか、トリマーを使ったら簡単にできるのではないかとか、上手いことやろうとしてしばらく踏ん切りがつかなかった。こういうところがアマチュア、というか趣味だな。

隙間あいてますね。
45度をクリアしたら、あとは一気に張る。

45度のコーナーを上から見たところ。

この合わせ方にしてみました。

窓の角の合わせてL型に加工

上の方、ちょっと隙間空いてるね

板は2.4mm x 32mmのミニビスで上下を止めていった。

木目を見ながらどこに配置するか決めていく
790mmの板が間に挟まる
コンセントの穴から寒い風が吹き込む。隙間風を防ぐためのコーキングの跡が見える
マキタのスライド丸ノコでコンセント加工
表はこんな感じ
こちらは幅が狭いコンセント、穴を塞ぐ
切った破片を少し加工してはめる
コンセントカバーを付ければ、よくみないと破片で埋めているのがわからない

腰壁のトップに見切りがついているけど、見切りの話はまた次回

ステージ3に続く

リビングに腰壁を張る、日曜大工

1Fリビングに腰壁を張るぞ

もう1年も前の話だけど、やり方を忘れそうなのでブログに残しておくことにしました。1Fリビング・ダイニングに日曜大工で腰壁を張った話。

リビング・ダイニングはもともと杉板の内装なのだが、杉板の収縮で隙間ができて寒いのでした。そこで腰壁を思いついた。縦に張っていけば隙間風は防げるだろうし、板厚もあるので暖かいのでは?

スライド丸ノコを手に入れてから日曜大工が楽しい、というのもあったけど、プロに頼むと一気にやらなくてはならず、事務所を片付けなくてはならない。自分でやれば片付けしなくてもいいし、作業しているところだけ家具を移動させながらのんびりやれる。

材料は矢澤材木店に注文、店主と相談して、さね加工の杉板(板厚12mmx110mmピッチ)を使うことにした。このお店は色々相談に乗ってくれるので助かりました。寸法を伝えて切ってもらう。配達してくれます。

材料が来たのが2月8日、いつ頃できるのかな。

まず簡単なところから始める。コンセントを避ける加工が1箇所ある。これが2月15日、第1ステージ完了。

本棚までの高さ、790mmでカット
木目を合わせたつもり、赤と白を交互とか考えたが、経年変化で同じような色になると判断。

ここまでで約1束。いけそうなので残りの材料を見積もり

第2ステージ用の材料到着

本棚用の木材も混じっている。長いさねは余り。

ステージ2に続く

本棚

壁一面を本棚にしようと思い立った。もともと貼ってあった杉板の隙間から寒い風が吹き込んでくる。いくらか風が防げるだろうという期待もあって。

作り方をメモしておくと、あとで参考になるかもしれない。

矢沢材木店に杉板(板厚25mmx幅180mm, 幅150mm)、表面仕上げとカットを依頼。ミリ単位できれいに切ってくれる。

元は3段の本棚、上の方が空いている。

棚板に足と背板を50mmくらいの木ねじで止める。今回はスライド丸のこで切って足を作った。

1段目
2段め
3段目

収納力アップ。もっと上まで作ろうかと思ったけど、ここまでやってひとまず様子を見ることにした。上の方は机に乗らないと本を出し入れできない。