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MacBookAirをセットアップ 20240430

昨年8月に購入したマシンを、今ごろセットアップしている。やっとXCodeの仕事をやる必要に迫られたからだ。すでに最新のmacOSはVenturaからSonomaに変わってしまっている。

まずVenturaのまま、前のマシンMacBookAir Big sirから移行アシスタントを使って移行する。Thunderboltのケーブルを探すのが面倒だったのでWi-Fi経由のマシントゥーマシンでやってみたら、最初29時間とか表示されていたが、そのまま放置してたらすぐにあと2時間くらいの表示になり、かなり進んでいた。で、寝ている間には終わりそうだったので続けたら起きている間に終わった。その後が結構長い。再起動が相当時間かかる。

今回の移行では、個人的に重要なことがあった。曲の移行である。曲たちはもう一つ前のマシンMacBookPro Mojaveにある。なぜかというとBig sirマシンに移行しようとしたとき、iTunesがなくなりMusicアプリに切り替わったせいか、プレイリストが移行できなかったのだ。曲を聴くときはMojaveのMacBookProを使っていたのです。まあ4D v15とかv17とかが動く環境ではあるので曲以外にも使っていましたが。。そのおかげてiPhoneは古いOSで動かしてたのだ。

移行アシスタントの結果、アプリとかデータとか、パスワードとか、移行できていました。たまに的確にパスワードを求められたりして、すごいな。指紋認証も登録してみました。これも慣れれば快適かも。で、問題の曲、MojaveマシンでiTunesフォルダを外付けハードディスクにコピー、それを新しいマシンにつなげて、Musicフォルダにコピーした。Musicを起動、なんかプレイリストが来てないみたい。プレイリスト読み込みとかあるけど、やってみるとフォルダ内容が異なるのでできない、のようなメッセージ。あせる、やはりアップルに電話か?

フォルダの階層が違っていることに気付く。…/Music/Media/Musicと表示されてる。iTunesフォルダの中を全部削除してみたら、Musicにプレイリストが表示されてた。なぜか想定していたイメージ通りになった。結局どの操作でそうなったか不明。

iPhoneと同期させようとしたら、最新OSをインストールしろ、というので仰せの通りに従って、今では最新OSになりました。曲たちもiPhoneに来ましたね。

かわせみ v3とSonoma

かわせみのスペースには意味がある。

普通、かな漢字変換ソフトでスペースを打つと次候補の表示・選択移動になる。これはスペースキーでアンダーバーが表示されている上代で発生する。これを確定させるのにリターンキーを打ったりする。

かわせみの場合、スペースキーを打つと、アンダーバーが表示されている状態ではあるが、何かが確定が選択されているモードになる。そのままあとに続けて入力できる、いい機能だ。
最後の文字を入力した後、スペースキーを押すと次候補が表示される。リターンで確定できない?これは仕様?と思ってサイトを調べるとありました。https://www.monokakido.jp/ja/support/sonoma.html

Sonomaで発生するkawasemi v3.02の不具合らしい。Sonoma用にv4をリリースしているので購入したほうがいいかとも考えたが、無料のv3.0.3を用意してくれていたので、まずはこれを試す。

ダウンロードして試したらOK。やはり最後の確定はリターンキーでよろしかったようです。

Thunderbird

オープンソースのメーラー。GyazMailを使う前に使っていた。今もたいして変わっていないようだ。POP受信後のメールを振り分ける仕組みは充実している。フォルダは作れるしフィルターもある。

フィルター機能はアカウントごとに設定する仕様で、問題ない、が、フィルターを作る操作中にサブフォルダを作る機能がなさそう。フィルター作成に入る前に、あらかじめサブフォルダーを作っておかなくてはならないところがちょっと不便。

しかしフィルターを作成するときのフィルター名が自動で設定されたりするので、あとでフィルターを編集しやすい。

まとめ

Thunderbird採用決定。フォルダもフィルターも心機一転、ゼロから作り直す。

Apple Mail

どうやら世の中のメーラーはスマホと同じようなインタフェースを目指しているようだ。Apple Mailもスマホというかmac以外のデバイスを意識した仕様になっている。つまりパソコンでもスマホと同じように使える、ことが売り。先にスマホなのだ。

こちらは先にパソコン、パソコンのメーラーを求めている。

前置きが長くなった。Apple Mailを使ってみた。アカウントを作る。アカウントはシステム環境設定にアカウントを追加することになる。これでiPadとかiPhoneと同期が取れて、メールをどのデバイスでも受信できて便利でしょ、という考え方。

あえなくここで挫折。

受信しているメールアカウントはたくさんある。会社の代表メールとか、自分宛に何個かあって、会社のサービス用、オンラインショップからとか、電話番からとか、ダウンロード通知とか、これらのアカウントはメーラーだけに登録してあればよくて、システム環境設定で登録しておくようなものではない、と自分は考える。

システム環境設定に登録されてあると、色々なところで雑音になることが心配、どこに影響するかわからない。マシンを変えたときの移行アシスタントで面倒になりそうだなとか頭をよぎる。

まとめ

Apple Mailは回避。昔使っていたThunderbirdを試してみる

追伸:

スマホ指向のメーラーにBlueMailというのがあったので使ってみた。スマホと同じインタフェースにしている。フィルタ機能がない。これも回避。

Microsoft Outlook for Mac 2021

ことの発端はGMailのセキュリティ関連の仕様変更だと思う。何年も使っていたGyazMailが使えなくなった。というのもGMailのスパムフィルターを使うために、名刺に掲載しているアドレスに届くメールは、GMail経由でPOPで受信していた。GyazMailが諸般の事情でこの方式をサポートしなくなったため、認証が通らなくなって受信できない。

メーラーを変えることにした。Macを使っているからApple Mailでもいいのだが、セキュリティ対策に期待してOutlookを使ってみることにした。Office 365はサブスクしてるので以前からmacに入っている。

macOS版365のOutlook

メールアカウントを作って受信はすぐにできた。バックグラウンドで快適に受信が進行しているのが気持ちいい。使えるかなって思ったが、フォルダ作って自動仕分けしようとするとGMailやIMAPだとフォルダーが作れない?変だな。サポートにチャットで問い合わせたらフォルダはクラウドで作って同期させるものらしい。じゃあPOPで受信してみよう。どうやら「新しいOutlook」モードだとPOPにしづらいのかも、「古い」モードとか色々試す。「古い」モードでなんとかフォルダーは作れたが、自動振り分けのフィルター(ルール)を作るところが怪しい。全てのメールに適用できなさそう。Windows版もそうなのか?と考えて先にWindows版のOutlookを使ってみることにした。

Windows版のOutlook

パッケージのOffice Home & Business 2021を入れて試す。こちらはmacとwinの両方にインストールして使える。WindowsでOutlookデビューだ。こちらは問題なく使える。ルールを作る最中にフォルダを作れたり、スパムフィルターも期待できそうだ。

で、mac版のOfficeのOutlook

365がダメなのであって、パッケージのOffice Home & Business 2021は問題ないだろうと祈りつつインストール。やはり同じ。サポートに電話で聞いたら仕様通りであるとの回答。Windows版とは仕様が違ってて使いにくい、という評価だった。ルール作っている最中にフォルダを作れないとか、とにかくPOPで取得したメールを整理しようとすると超面倒、というかほぼ不可能。まともに動かない。フォルダとかルールとかは、IMAPでクラウドでやってほしい、ということらしい。ショック!天下のMicrosoft社がWindows版とMac版でかなり仕様が異なる、というかMac版はほぼ使えない状況。こんなのあり?

現状のmac版Outlookには「新しいOutlook」モードと「古い?」モードの2種類があって、別アプリのような外観。「新しいOutlook」モードが機能が少なめに見えて作りかけの印象。そのうち「新しいOutlook」モードに機能が徐々に追加されていって、使いやすくなる日を期待しましょう。

まとめ

Outlook for Macは回避。Apple Mailを試してみる。