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.gitファイルをファインダーに表示する(macOS)

macOSのファインダー操作。Gitのリポジトリを何処に作ったか確かめたいときがある。たとえば次のようなフォルダ構成がある。

ここでcommnad+shift+.(ピリオド)キーを押す。これは隠しファイルを表示する、というmacOSのコマンド。

これで.gitフォルダーが「denpyou-jirou」に作られていることがわかる。もとに戻すときは、もう一度commnad+shift+.(ピリオド)キーを押す。

ちなみにここに表示されている「.gitignore」ファイルはコピペで別のリポジトリに移動させることもできる。

ターミナルアプリを使って、ls -alコマンドで見てもいい。

ターミナルアプリを起動するのが面倒な方はcommnad+shift+.(ピリオド)キーがお勧め。

どっちでもよかったらFor文を使う

ループを記述するには、For、Repeat、Whileがある。たいていのループはどの構造でも書ける。どれにするか迷う。そこでマイルール:

できるだけForを使う

理由の一番は、繰り返し回数の上限がループに入る前から決められていること、である。repeatやwhileでは、条件設定をミスっていると無限ループになって開発効率が悪くなる。

で、この習慣に従うと、ループの回数を事前に取得するのが当然になってくる。デバッグでこの回数を見れば、変な結果を返している場合は、まず繰り返し回数をチェックしてゼロとか意外な数値が入っていないか確認する。トレースする場合でもデバッグ中だけ繰り返し回数に小さな数字を代入してループの動きを見ることも容易だ。

ただし、何が何でもforにする、ということではないことに注意。

定型文のようにwhileを使っていて、そのコードをコピーして使う場合、ほかと同じ構造になっていると可読性がいい、のでこの場合は「どっちでもいい」ことにはならず、理由があってwhileを使う場面になる。理由が言えるのであればforじゃなくてもいいよ、ということだし、理由が言えなければforで書いてね、ということ。

MacBookAirをセットアップ 20240430

昨年8月に購入したマシンを、今ごろセットアップしている。やっとXCodeの仕事をやる必要に迫られたからだ。すでに最新のmacOSはVenturaからSonomaに変わってしまっている。

まずVenturaのまま、前のマシンMacBookAir Big sirから移行アシスタントを使って移行する。Thunderboltのケーブルを探すのが面倒だったのでWi-Fi経由のマシントゥーマシンでやってみたら、最初29時間とか表示されていたが、そのまま放置してたらすぐにあと2時間くらいの表示になり、かなり進んでいた。で、寝ている間には終わりそうだったので続けたら起きている間に終わった。その後が結構長い。再起動が相当時間かかる。

今回の移行では、個人的に重要なことがあった。曲の移行である。曲たちはもう一つ前のマシンMacBookPro Mojaveにある。なぜかというとBig sirマシンに移行しようとしたとき、iTunesがなくなりMusicアプリに切り替わったせいか、プレイリストが移行できなかったのだ。曲を聴くときはMojaveのMacBookProを使っていたのです。まあ4D v15とかv17とかが動く環境ではあるので曲以外にも使っていましたが。。そのおかげてiPhoneは古いOSで動かしてたのだ。

移行アシスタントの結果、アプリとかデータとか、パスワードとか、移行できていました。たまに的確にパスワードを求められたりして、すごいな。指紋認証も登録してみました。これも慣れれば快適かも。で、問題の曲、MojaveマシンでiTunesフォルダを外付けハードディスクにコピー、それを新しいマシンにつなげて、Musicフォルダにコピーした。Musicを起動、なんかプレイリストが来てないみたい。プレイリスト読み込みとかあるけど、やってみるとフォルダ内容が異なるのでできない、のようなメッセージ。あせる、やはりアップルに電話か?

フォルダの階層が違っていることに気付く。…/Music/Media/Musicと表示されてる。iTunesフォルダの中を全部削除してみたら、Musicにプレイリストが表示されてた。なぜか想定していたイメージ通りになった。結局どの操作でそうなったか不明。

iPhoneと同期させようとしたら、最新OSをインストールしろ、というので仰せの通りに従って、今では最新OSになりました。曲たちもiPhoneに来ましたね。

かわせみ v3とSonoma

かわせみのスペースには意味がある。

普通、かな漢字変換ソフトでスペースを打つと次候補の表示・選択移動になる。これはスペースキーでアンダーバーが表示されている上代で発生する。これを確定させるのにリターンキーを打ったりする。

かわせみの場合、スペースキーを打つと、アンダーバーが表示されている状態ではあるが、何かが確定が選択されているモードになる。そのままあとに続けて入力できる、いい機能だ。
最後の文字を入力した後、スペースキーを押すと次候補が表示される。リターンで確定できない?これは仕様?と思ってサイトを調べるとありました。https://www.monokakido.jp/ja/support/sonoma.html

Sonomaで発生するkawasemi v3.02の不具合らしい。Sonoma用にv4をリリースしているので購入したほうがいいかとも考えたが、無料のv3.0.3を用意してくれていたので、まずはこれを試す。

ダウンロードして試したらOK。やはり最後の確定はリターンキーでよろしかったようです。

稼働棚板本棚

棚板が可動な本棚を作ってみた。天板、底板、側板は杉24mm厚、奥行き240mm、幅832mm(2連:24+380+24+380+24)、高さは収納場所のクローゼットに合わせて、出来上がりで1600mm。棚板は同じ木材から取るので24mm厚、幅380mm:隣に設置しているマノーネの40-30に合わせた内寸にした。背板は少々高いが実加工の杉板、板厚は9mm。背板を木ネジ止めすることで全体の強度を確保。これを2台作る。

杉板

笛田の矢沢材木店でカットしてもらう。

パーツ加工

可動棚に使う柱はROYAL製NR-6。端から30mmの位置に8mmのトリマーで溝加工して長さ1,500mmのNR-6を2本埋め込んでビス止め。

真ん中にも側板を配置して2連にしたため、端から30mmの同じ位置に両面からトリムすると24mm – 7mm – 7mmで10mmしか残らない。これでは強度に不安があるため、真ん中の側板のレールは左右で互い違いにした。端から10mmと50mm。

組み立て

寝かせて真横からドライバで木ネジを打つ。天と地からスペーサに380mmきっちりの棚板を入れて位置決めする。実加工の背板を張っていく。実加工の材木は軽くて施工が楽。スペーサを真ん中にも入れておかなかったため側板が少し膨らんでしまって棚板が入らない。背板を全部外して修正することになった。

本体をウォークインクローゼットに設置。

棚板

ダボELS-12のダボ溝を彫る。はじめはトリマーでレールと同じ位置に、同じトリマービットで四角い7mmの溝を彫ってみた。ダボは12φなのでやはり狭い。丸くしたほうがかっこいいので、コーナンにドリルの歯を買いに行く。12mmφのドリルと14mmφのヤスリを購入。まず12mmφのドリル、これだと位置が少しズレただけで入らない。ヤスリの方は仕上がりが気に入らない。結局うまくいったのは16mmφのドリルだった。

幅は380mmだが、ぴったりだと入らないのでマノーネの寸法を真似して2mm減らして378mmとした。しっかり測って鉛筆で線を引いてスライドマルノコでカット。ちょうどいい感じに収まった。ダボELS-12をねじ込んで出来上がり。

2台めを設置。

壁一面にマノーネ製本棚。クローゼットに自作の稼働棚板本棚が前後に2台。これで少しだけ片付いた。